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切迫早産~育児~妊活記録

第一子の切迫早産の辛い入院体験記、34wで生まれた早産児の成長記、現在行なっている妊活について書いています

初詣ベビーカー論争で思う日本の島国根性(前編)

ベビーカー論争に思いを馳せる

オーストラリアに来て半年経ちましたが、

その間に日本で何度かベビーカーの使用について炎上しています。

・通勤電車に乗せるのはどうなのか ・混んだ電車に乗せるのはどうなのか (・その他多すぎて忘れてしまいました・・・) ・初詣に連れて行くのはどうなのか(NEW!)

今回の初詣の問題は本来ベビーカーに乗るべき赤ちゃんとその両親の問題ではなく、

その周りの利権に群がる人たち(付き添いの家族、小学生を乗せる家族)によって、

規制された例のようですが、 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6226335 いつのまにか初詣にベビーカーで行って良いのかどうなのかという論争になっているように思えます。 http://www.j-cast.com/2017/01/05287436.html?p=all

一旦海外に出た身で感じること

なぜベビーカーはいつも標的にされるのか

なぜベビーカーはいつも標的にされるのでしょうか。

赤ちゃんは一人で歩けませんから身体的には弱者ですし、

小さな子供も大人のように歩き続けられませんから弱者です。

身体的弱者を優先するのは当たり前なのではないでしょうか。

もちろん大人の身体的弱者も優先されることは言うまでもありません。

一部の人のマナーが悪いのであれば、そのマナーが悪い人をつまみ出すべきであって、

その他の人は関係ありませんよね。

初詣で順番を抜かす大人もおり、喧嘩になることがありますが、

大人の立ち入りが禁止にはなりませんよね。

ベビーカーで入るのが危険なのであれば、ベビカーだけでなく車椅子も危険ということになりますよね。

それならば、自立歩行できる人のみの参拝をお願いすればいいだけではないでしょうか。

ベビーカーに限定してしまったのが炎上の元になってしまったと感じます。

とはいえ公共の施設ではないので、そこまで気を使う必要はないかもしれません。

ただ、この話題になったお寺や仏教って弱者に優しくないのだなとは感じてしまいます。

(自粛のお願いって言うのがまた曖昧な言い方だったのがよくなかったのかもしれませんが)

簡単に権利を剥奪しにかかる日本人

赤ちゃんを初詣に連れ出すなというトンチンカンな意見もありますが、

あくまでどこに行くのかは家族の意思決定の元決められるべきことで、

他人が決めることではありません。

初詣に行く権利を家族から奪っているのです。

もちろん初詣に行くことが赤ちゃんへの虐待であれば、

それは赤ちゃんの生存する権利を脅かしているので阻止しなければいけません

(高熱なのに連れて出ているなど)

混んだ所に連れて行くのがかわいそうというはどのような医学的根拠があってかわいそうなのでしょう。

どれだけ人間がいたらかわいそうなのでしょう。

どのくらいの気温であればかわいそうなのでしょう。

どのくらいの菌やウィルスがいたらかわいそうなのでしょう。

そのように自分の感覚を他人に押し付けるのは日本特有の悪い文化です。

(参考)オーストラリアでのベビーカーの扱い

赤ちゃんであろうと子供であろうと親の付属品ではなく人間として扱われている印象です。

赤ちゃんや子供は歩行が困難な人間として扱われるため、優先されます。

バスや電車にはベビーカー用の乗る場所、

ショッピングセンターにはベビーカーの乗り降りをする人用の駐車スペース、

公共の施設にはベビーカーで入れるトイレと、

ペアレンツルームという授乳室が必ずあります。

生活していても大概は何をするにも優先してくれます。

バスや電車や船は優先して先に乗らせてもらえますし、困っていると確実に声をかけてもらえます。

もちろん、ベビーカーを折りたたまないといけない状況もありますが、

その時は乗務員が手伝ってくれます。

その他に金銭や税制上の子育て援助は多いのですが、現在の出生率が1.9%なだけはあります。

そのため至るところに赤ちゃん連れ、子供連れのファミリーを見かけます。

子供向けイベントも多く開催されておりいつも賑わっています。

こちらでは三人兄弟も多いため、小さな赤ちゃんもそこそこ混み合ったイベント会場にいますが、

それをかわいそうだと言う人はいません。

とはいえ、オーストラリアは10年くらい前までは出生率が1.2%と日本と同じくらいだった時があり、

その当時の政治家がかなり奮闘して様々な制度を作ったようです。

まだ比較的新しい国なので制度がフレキシブルに変えられるのかもしれませんね。

長くなったので後編に続きます・・・