育児と食

妊娠や育児に関する食に関する情報を専門家の立場から、母親、妊婦の立場から発信したいと思います。オーストラリアでの育児、妊娠、ジェンダー論に関する雑記も多いです。どうぞよろしくお願いします!

卒園式ですら子連れお断りに見る日本の閉塞感

最近驚いた記事の一つに、

なんと保育園の卒園式で子連れをお断りされたという記事があります。

卒園式ですら子連れはお断り…。諦め続ける子育てって、そんな日本、悔しいじゃん。 - 子連れのコンサルタント高嶋 舞   「ちいさな企業の応援DAYS」 

takashima.blog.jp

厳かにしたいって何?

理由は「厳かな式にしたいから」とのこと。

保育園の卒園式で厳かな式って何だろう・・・?

5歳児の卒園式ですよね・・・?

5歳児の厳かって何・・・?

そもそも保育園って両親が働いている家庭とか、

事情があって日中は預けたい家庭が預けているのでは・・・?

他にも

>男女共同参画「女性のチャレンジ支援賞」の表彰を受けたときも、

>最初は、三女(当時7ヶ月)の娘の参加を拒否された。

全然、男女共同参画になってないーーーーーと突っ込みましたね。

最終的にはお子さんも参加できたようですが、

いや、これがもっと違うテーマの表彰式ならわからなくもないですよ。

 

文句を言うのなら環境に言って欲しいもの

それかもっと一時保育とかベビーシッターが手軽に出来る環境なら、

預けてこいという言い分もわからなくもないですが、

東京都内だと絶望的ですよ?

一時保育なんて1ヶ月前に予約が取れたらいい方、

ベビーシッターもいつもの人にお願いするなら、

1週間は時間が必要。

出来ないことをなぜ出来ないと言われても、その人にはどうしようもないのでは。

 

他の記事も頷いてしまう

ついでに他の記事もサラサラと目を通して見ました。

同じような内容ではこちら

 

もう限界!この国での子育ては窮屈すぎる。子育て世帯は、日本離脱だ!? - 子連れのコンサルタント高嶋 舞   「ちいさな企業の応援DAYS」 

takashima.blog.jp

ヒーーー頷きすぎて首がもげそう。

私はオーストラリア子育てを3年間くらいする予定なのですが、

日本の子育てへの閉塞感はものすごいものがあります。

最近、一時帰国で1ヶ月近く日本にいましたが、

もうオーストラリアに早く帰りたくて仕方がなかったのです。

本文中にこんな記述があります。

>いつの頃からか、
>迷惑をかけてはいけないと、周りの顔色を伺い、
>理不尽なまでに娘たちに神経を使ってもらうようにお願いし、
>静かに、大人の邪魔にならないようにと、過ごしています。
>少しでも怪訝な顔をされたり、ため息をつかれただけでも、
>もう凹みまくります。
>できれば、
>公共の場には姿を現わすことすら、はばかられます。

辛いよ・・・泣きそう・・・ここに帰るの私???

多分、これは東京の話だとは思うのです。

私の出身の地方都市だと、こんなに窮屈なことはなさそうでした。

東京はみんな疲れているのかなあ。

 

オーストラリアが天国すぎて

オーストラリアだと、正直、赤ちゃんを連れているとチヤホヤされます。

赤ちゃん連れは最優先されるし、あやしてくれる人も多いし、

なんて素晴らしい赤ちゃんなのって話しかけれくれる人も多いし、

親がリラックスしているせいか、そんなに子供も騒いだりしないし、

ぶつかったらむしろ相手が謝るし、、、

はああああ天国!!!!そして私が帰るのは地獄・・・・

そんなわけでまた海外駐在をしたい

オーストラリアでの永住権も捨て難いと思っていたのですが、

自分の人生を考えると世界中に住んで見たいと言う野望があるので、

それはやめました・・・正直、夫なら永住権を取れるのでもったいないのですが。

本来ならば日本で子育てしやすい環境にするためにちょっとでも尽力するべきなのでしょう。

でも、そこまでの愛国心も持てない辛さもあります。

と言うわけで、今度は私が海外駐在したいorまた夫が駐在してくれないかな。

 

 

  他の方のコラムもリンク先にあります。

ぜひ読んでみてください。

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