育児と食

妊娠や育児に関する食に関する情報を専門家の立場から、母親、妊婦の立場から発信したいと思います。オーストラリアでの育児、妊娠、ジェンダー論に関する雑記も多いです。どうぞよろしくお願いします!

34w1d ついに出産

点滴をやめて三日目、意外と点滴をやめてもお産にならないいんだ〜とお気楽ムードへ

助産師さんからもういつ産まれてもいいように筋力取り戻して!

と、食事の配膳や散歩を勧められる。

お腹が張りまくるんですが良いのでしょうかねえ

と、思っていたら、夕方おしるしのような出血が。

助産師さんにお知らせすると、医師の内診をすることに。

内診の結果、いや、まだお産にはならないだろうととのこと。

そういうものなのかしらといつものようにテレビを見ながら、

NSTを取ってもらうとNSTは10分間隔のそこそこ強めの収縮を示す。

とはいえ、結構夕方は張る方なので、もっと強くなったら教えてね〜

と、おやすみモードへ。

うとうと寝ようとしたが、お腹の収縮が10分間隔からなかなか戻らない。

うーん珍しいなと思いながら眠いので無理やり寝ようとする。

この時深夜0時。

うーん眠いんだけど一応陣痛タイマーで測るかと思った時は、

すでに5分おきの陣痛になっていたが、眠かったせいか認識できず、

いよいよもって3分間隔になった時にようやくこれは産まれると気がついた。

その時、すでに5時。

一人で5時間も陣痛に耐えてしまった。

本当なら色々な素敵サービスがあったというのに!!!

(アロマセラピーやマッサージなど・・・)

そして5時10分から急いで分娩台に上がり込み、

なんと5時20分に出産。走馬灯のようでした。

助産師さんが10人くらいいてすごいドタバタしていたのを覚えています。

そりゃ分娩台に上がった時には子宮口全開、即破水しましたものね。

こどもは1767gで産声をあげて生まれました。

生まれてから抱っこもできました。

無事に産まれてきてくれたことへの感謝しかありませんでした。

これ以上の感動はなかなか自分の人生にないのだろうなと。

そしてこどもは体重が軽いのと呼吸がまだ完全に仕上がってないことから、

NICUに入院することになりました。

 

(あとがき)

こどもはもうすぐ一歳になります。成長曲線ギリギリの小さめです。

ただとっても元気で大きさ以外は早産だと忘れてしまうほど。

とはいえ、やはり読み返すと辛い思い出ばかりです。うううううう。

切迫早産はなった人しか本当にわからない辛さがあるのですよね。

しかも周りに早産のケースってびっくりするくらい少ないので本当に辛かった。

この殴り書き文章が誰かの役に立てますように・・・

そして次回からは早産児はどのような成長をたどるのか!お届けしたいと思います。

あまり早産後の成長をフォーカスしたブログを見かけなかったので、

自分が書いてしまおうと思います。

こどもの成長と親の葛藤などもフォーカスできればいいなと考えています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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