育児と食

妊娠や育児に関する食に関する情報を専門家の立場から、母親、妊婦の立場から発信したいと思います。オーストラリアでの育児、妊娠、ジェンダー論に関する雑記も多いです。どうぞよろしくお願いします!

切迫早産で入院した時の記録

はじめに

これは切迫早産で入院していた当時の30週2日から33週3日までの記録です。

私は妊娠中に切迫早産となりました。

具体的には子宮の収縮が頻繁だったため、早くから子宮口が開き、

30週から入院生活を行いました。

最終的には34週で出産に至り、いわゆる早産となりました。

切迫早産って何?

日産婦誌59巻11号より引用 [browser-shot url="http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5911-666.pdf" width="600" height="450"] http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5911-666.pdf
切迫早産とは、子宮収縮や 子宮頸管の開大と展退が進行し、早産となる可能性がある状態をさします。 私の場合は子宮の収縮が子宮頚管をベリベリと開き、ながさが短くなりました。 加えて子宮口が30週の時に開いてしまいました

原因は?

妊娠高血圧症候群,胎児不全,子宮内胎児発育遅延,常位胎盤早期剝離,子宮内胎児死 亡,

喫煙,薬物,ストレス,遺伝因子,絨毛羊膜炎,早産既往,頸管無力症,細菌性腟症, 尿路感染症,

歯周病(歯周病があると 7 倍の早産のリスクがある)

私は子宮筋腫でした(あれ、載ってないな???違うガイドラインには載ってるんだけど)

発生機序

すごく難しいことが書いてありますがざっくり説明すると 子宮収縮が起こると早産になる。 その原因は子宮収縮物質、そのレセプター、分解酵素が出来てしまうこと。 更にこの原因物質が出来てしまう原因は細菌感染、炎症反応とのこと。 (大学の知識だとこれが限界w)

切迫早産は理解が得られにくい

厚生省心身障害研究班周産期管理班24施設の調査によると35週までの早産率は4.1%だそうです。 私は34週で出産したのでまさに4.1%の中に入っています。 この数字からわかるように切迫早産は周りになかなかなっている人が少ないですし、 子宮以外は元気なので、パッと見の外見は普通の妊婦さんと全く同じです。 そのため周りからの理解もしてもらえにくく、すごく辛い妊婦生活になります。 (元気そう、ズル休み、暇でいいね、ゆっくり休めていいね、などの傷つく言葉を投げられます)

そんな時、同じような状況にいた仲間のブログから共感と勇気をもらいました。

今度は自分が役に立ちたい

この記録は当時そのままのものを使用しているため、読みにくい箇所もあります。

ただ、当時のそのままの気持ちをお伝えしたいので、ほぼそのまま掲載をします。

今も不安で入院をしている誰かの役に立てますように・・・

 

他の方の体験記もリンク先にあります。

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